三ケ日原人の姿に出会う

ちゃー

2014年10月18日 06:48

今日は三ケ日の只木神明宮へ。

その神域は三輪族との繋がりのある場所。

神明宮についてはまた後で書くけれど、
今日は神社裏にある三ケ日原人遺跡でのこと。

旧石器時代にいたであろう磐座には、
その長たるスピリットが残っており、
私に姿を見せてくれました。

姿を見せてくれたと言うか、
そこを訪ねた私をジーッと隠れて見ている。

長たる翁は
今の人間の姿とは異なり
本当に小柄。

旧石器時代の暮らしぶりは
明るい内に外で活動し、
夜は動物たちから身を隠すように岩穴に隠れる。

動物たちと生かし合いの暮らし。

人は二足歩行だけれども
猿に近い動き。

山は簡単に登り
岩や樹々からの栄養が貴重な時代。

人の進化した姿に
長たる翁以外にも数人の三ケ日原人たちが現れてくれた。

現在の人の姿に興味がある様子。

そんな三ケ日原人と出会った今日。

三ケ日で有名なみかん。
『蜜柑』と書くように3000万年前に蜜の国インド、タイ、ミャンマーの食べ物だったそう。

日本に入ってきたのは1200年前。
日本のみかんとしてできたのは400年前。


確かに旧石器時代の彼らの姿にみかんを食べている姿は見えない。

人は進化したな。

本当に実感した三ケ日原人との出会い。

人が人間王国にした
土地土地に残る血の痕や
この今の暮らし。

考えさせられるなー。


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