いのちのはじまり(出産編)
3月25日6時40分に男児を出産しました。
そのことについてすこしだけ。
出産予定日は4月2日だったので、お腹は下がっていて子宮口が開き始めていても悠長に構えていました。
「子宮口が3cm開いてます」と助産師さんに言われた出産前日。
帰宅後「出たい!!」と声が聞こえました。
赤ちゃんの声でした。
「まだだめよ~」なんて声をかけたのもつかの間。
だましだましで寝た翌朝3時30分。
激痛で目覚め、やらなくてもいい家事をし出して病院到着が5時30分。
這うように分娩台にあがり、・・・・生まれてしまった。
急展開
嵐のよう。
初産なくせに私は出産というものがどういうものなのか感じられることがうれしくて、
産みの痛みはものすんごくものすんごく痛いけど、女でよかったと思えた瞬間。
頭がどんどん降りてきて、
狭いところからどんどん「ぬめ~っ」と大きな丸っぽい物体(頭)が出てくる感じ。
頭が出た後はまたまたぬめ~っと生暖かい物体(体)が出た~。
とにかく痛い。
でも感動でいっぱい。
女ってすごい。
人間ってすばらしい。
命の誕生って神秘。
いのちのはじまり。
分娩室も病室もきらきら天使がいっぱい。
1日中天使がいっぱい。
誕生翌日。
お腹の中と違う世界に不安いっぱいな赤ちゃん。
不安>天使
退院後赤ちゃんからのメッセージに
「お腹の中に戻りたい」がありました。
子宮という海の中をただようここちよさで
地球上に命が生まれたはじまりから人間になるまでの過程を経験してきた赤ちゃん。
どこからきたんだろう。
どこへゆくのだろう。
・・・・育児編へ。
関連記事