恵那神社にて胞衣。
今日は岐阜の恵那神社へご挨拶。
ここはイザナギ、イザナミ両神が
天照の臍の緒である胞衣(えな)を鎮めたとされる神域。
云われはともかく、
恵那は胞衣である。
誰しもが母親のお宮である子宮で育ち
その胞衣に包まれて産まれる。
神域の山土地全体に
大きな丸いものがみえる。
そこは赤黒くあたたかい。
そして神殿でのメッセージ。
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己にやどる大地の恵み
それを地に足
しかりとつけて
己の内に流し合う
己が胞衣にいだかれて
無重のめぐみをいただくことよ
恵那神社
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無重の恵とは
限りのないあたたかなめぐみであるとの意。
大地は私たちの胞衣であること。
人が忘れてはならぬ。
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